ブラック企業はセクハラも

その部署では内勤のほかに、営業の仕事もありさらに勤務時間は増えていきました。
転勤前から業務が多いことは承知していたので、無駄な通勤時間を減らすためにも、新居は会社の近くに決めたのですが、これが大痛手でした。
会社の近くに勤務していることを知った上司は、日に日に私に業務を押し付け、当の本人はのこのこ帰宅。私は終電を気にしながら作業をする毎日。
プライベートなんてありませんでした。家にはちょこっと寝に帰るだけでした。
人間の集中力にはやっぱり限界があって、どれだけ若くても、元気でも、朝の6時から23時、24時はどう考えても無理です。そんな状況でもなんとか2年半勤務を続けました。
ちょうどこの辺りから、上司は私にあるプロジェクトを任せました。いや、任せたのではなく、自分の処理しきれない業務を押し付けたのです。
短期間で業務の引き継ぎを受けたものの、抜け漏れが多く、上司に確認しに行く→あからさまに嫌な顔をされる→適当にやってくれたらいいから→上司は何かにつけて外出するようになり、私のストレスは最高潮に。
業務後のクライアントとの接待には女性だからという理由で毎度参加させられ、そこでのクライアントからのセクハラも見て見ぬふり。
接待への参加は必須で、体力的にも精神的にももはや限界でした。

PR|明石広域エリアの派遣に関する労務のエキスパート!