ブラック企業の問題というと労働環境が最悪な企業を指す事が多いです。
ですが、そういうのとは別の事でもブラック企業と呼べる企業があります。
それは一見して働いている人間には悪い事をされているかどうか分からないような事を悪いと知っていながらその問題を放置している企業です。
そのひとつが企業が労務規定や就業規則を定めているにもかかわらず、それらをその企業で働いている人間に全く見える環境に備えていない時です。
中にはそれを単に知らなかったからそうしていなかったという事もあります。
ですが、中には就業規則を従業員に見られては困るという理由で誰でも見れるようにしていない事もあります。そういう場合によくあるのがそこに書かれている項目の中でも労働時間や休憩時間の項目を見られては困る企業というのがあります。
なぜなら、就業規則に書かれている休憩時間と実際の休憩時間が違っている事があるからです。
それを自由に従業員に見られると困るという理由で自由に閲覧させない企業もあります。
実際にそういう理由で就業規則を従業員に見えるようにしていない企業が意外とあったのが
驚きました。