離婚をする時の念書作成

枚方市内の葬儀会社に勤める私は元夫の不倫とモラハラにより20代半ばの時に離婚しました。
モラハラの主な内容は主に暴言と、私の持参金を引き出してブランド物を買い漁ったり、お酒や女性などの豪遊につぎ込んでしまうこと、外泊を繰り返すことでした。

離婚条件として使い込んだ持参金を返済してもらうよう要求し、元旦那さんの両親を交えて話し合い念書を書いてもらうことにしました。
離婚の条件はあまりなく、双方とも離婚をすることには合意していたため、弁護士に依頼しませんでしたが、念書だけは反故にされる可能性もあるので行政書士さんに作成をお願いし、公正証書にすることにしました。

ネットなどでも文例はありますので、大体の内容を自分でWORDで作成し、行政書士さんに多少手直ししてもらった後、元夫の記名捺印してもらい、同時に愛人に連帯保証人なってもらうことにしました。

離婚すればすぐに再婚するつもりだったようで愛人もすんなりサインして返却してきたので、それを最寄りの公証人役場に提出し、書類が完成した後正式に離婚しました。
人づてに聞くと結局私への慰謝料の工面に苦労して別れてしまったそうですが、私へは返済されたのでどうでもいいかなと人ごとに思っています。

公正証書にすることはそこまでハードルが高くないので、離婚の進め方として念書を作成する方は絶対にしておいた方がいいと思います。