社会人になって初めて就職した先が姫路でも労務が最悪のブラック企業でした。地元の雑誌やテレビなどで紹介されるような企業で、憧れていて「是非働きたい!」と思って入社した会社。遣り甲斐はありましたが、実態はかなりブラックでした。
お給料は全員、全て固定給で残業なし。ですが、残業は過労死ラインを超えるほどありました。また、その固定給に、社会保険料などは一切含まれていません。全部自己負担です。さらに、途中から給料の未払いも発生しました。
その頃は若くて、遣り甲斐や責任感だけで、そんな状態でもしばらく続けていました。最終的には、食べて行くのにも困ったので辞めましたが。私以外の人は、そんな状態でも続けていた人が多かったです。
その後、他社で労務にかかわる仕事をしたので、わかりますが企業の体制としては本当にありえないでした。もっと早くに辞めて、会社の体力があるうちに、残業代など請求すべきだったと思います。とはいっても、そのころのことを嘆いても時間はもどってこないので、教訓として生かして先に進むことにしました。