私の友達がつい先日、離婚したので、気分転換にと岡山で人気のいちご狩りに誘ったのですが、感想を求めたところまず「疲れた」ということを言っていました。夫婦で離婚に際して揉めたことによって疲れるというよりは、夫婦での合意以外のところで「疲れた」ということでしたね。
離婚届を書くことはなんてことはないそうですが、それまで一緒に住んでいたところを引き払うこともそうですけれど、荷物の整理や離婚手続きに必要な書類などもろもろ、なんだかもう精神的にくるそうです。結婚をする際のワクワクした気持ちとは違って、離婚に伴う引っ越し作業はそりゃあもう面倒くさいというよりは「疲れてしまう」以外のなにものでもないでしょう。
それに双方家族や友達に「離婚の報告」をするのが気持ち的に疲れたということでしたね。結婚報告のハガキに対して、離婚報告のハガキなんて聞かないですしね。直接言っていくか、もしくは風の噂で広まるのを待つーというパターンでしょうか。
私は離婚はまだしていませんが、友達の疲労具合を見るからに離婚は躊躇していますね。けれども結婚生活を続けていく面倒臭さに比べたら、離婚に際する面倒臭さは一瞬のことのようにも思えますが。