シフト制の職場でパート勤務を行っていました。パート勤務をしていると、どの程度シフトに入れるかどうかで給料が違ってきます。できれば安定して長い時間シフトに入りたいものです。しかしその職場では、忙しい時期はシフトにどんどん入ることができるのですが、暇な時期は全然シフトに入ることができない、会社の都合を優先したシフトを組まされていました。シフトが組まれている日に出勤をしても、暇で仕事がないような日は帰宅するように促されました。その日の給料はもちろん払われません。その代り、忙しくて人手が足りない時は、急に電話が掛かってきて出勤をするように懇願されました。自分のペースで仕事をすることができず、忙しい時だけ働かなければならないので、体力的にも精神的にも追い込まれてしまいます。このような働き方について行けずに会社を辞めることにしました。今では暇な時間はのんびりと仕事をして、忙しい時は頑張って仕事をするという当たり前の働き方ができています。理不尽なシフトを組まされる企業で働くのは労務リスクが大きいと実感しました。