日本企業は、ほとんどブラックなのかもしれません

高齢化に伴い、労働人口が減っていく日本で今後の労働力として期待されるのが、外国人の労働力を活用した取り組みではないでしょうか。ところが、文化の違う国で働くのは並大抵ではないもの。最近では、雑誌などを読んでみると外国人は日本ではあまり働きたくないという記事を目にしました。

やはり、その理由には、労働環境が劣悪なのが主な原因にあるのではないでしょうか。筆者も、実際に会社員勤めをしていますが、季節によっては殆ど定時で帰ることはできません。そして、その膨大な時間を忙殺されていてる割には実入りが少ないからです。労務関連の法律が機能していないのが実情です。

サービス残業も時々ありますし、いったい何のために生きているんだろうとふとした疑問を抱くこともあります。例えば、文化の違うヨーロッパでは、社会人であっても2~3週間のバカンスは定例的な行事でもありますし、また仕事を辞めたければ容易に仕事を変えられます。

やはり、日本では労働の多様性と流動性がないのがひとつの原因にあるのかもしれません。そして、日本の働き方の不思議に副業を禁止している企業が実に多いのす。これでは、首に鎖をつけられた正に家畜そのものではないでしょうか。

こういう現実に落胆している人も実に多いはずです。やはり、人間なので仕事も適度にバランスが取れた人生を送りたいものです。その願望を実現させるのは、副業の存在ですね。副業がある程度軌道に乗れば、働き方は何も正社員に拘ることがないのが持論です。

具体的に、比較的拘束時間の短いアルバイトを週3~4回程度し、それに加えて副業を拡大すれば、自由な時間も取れるようになり、上手く行けば合わせ技で正社員よりも上回る収入を得るなんて言うことも可能なのです。

こう見ると、日本人ってひとつの会社(組織)のみで働くという実にリスクが高いことを行なっているんですね。長時間労働などをはじめ、そういう働き方に疑問を抱いている場合は、いっそうのこと働き方自体を自ら変えるだけでも、幸せな生き方へ導く一歩を踏み出せますよ。