夫との離婚するときに、一番大変だったのは子供の親権のことです。
結婚している時には全く娘に関心がなかったのに、いざ離婚が決まってから親権の話になると「娘の親権は渡さない。」と言い出したのです。
実際、離婚話が出てからは私の実家に娘と私は住んでいたので別居状態でした。そんな状態で親権を争っても夫は勝ち目がありません。私は夫にそのことを言いましたし、家庭裁判所でも同じことを言われたそうです。しかし夫は納得しません。
どうしてそんなことを言うのだろうと考えていたのですが、理由は養育費を払いたくないからでした。私としては本当に娘のことを思って夫が親権がほしいと言っているのだと思っていました。しかし、そんな理由なら娘が夫と暮らしてもいいことはないな。と思いました。
結局、親権は私で離婚は成立しましたが、何回か養育費を払ってから養育費が振り込まれなくなりました。私はすぐに公正証書を使って、養育費を強制執行で差し押さえで支払ってもらいました。これは別れる前に夫に話をしていたのですが、夫は軽く考えていたようです。
もしも、慰謝料や養育費を支払ってくれるか不安な場合は公正証書を作成することをお勧めします。離婚に必要な書類は万全にしておくことです。